< 19世紀 >
数が少ない19世紀前半の磁器。
ビーダーマイヤーの主役は、細密画の風景画カップや人物画カップでしょう。独特の彩色がなされた花皿などを集めるのも面白いです。良品は数が減ってきており、高価なコレクションでもあります。 この分野を扱っている業者はきわめて少ないです。
19世紀後半になってくると、市民階級の台頭から大量生産、大量消費の時代に入り、歴史主義と共に、過去の様式が全て復活します。有名なKPMベルリンの陶板画もこの時代のものが有名。
日本に限らず、世界的に、アンティーク商が扱うのは19世紀末のものが多く、ロマンチックなので特に女性に人気があります。数が多いためコレクションしやすくなっています。
Biedermeier/2.Drittel 19.Jahrhundert (ビーダーマイヤー期 ”小市民文化”、1860年ぐらいまで)
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Grosse obale Teller , Sevre mitte 19Jhd
19世紀中頃と思われるセーブルの大きな皿。
水辺に遊ぶカップルとふたりのためにヴァイオリンを奏でる楽師の描かれた、とても優雅な飾り皿です。セーブルの美しい青が映え、また大きな作品ですので、大変見応えがあります。
フランスの焼き物は絵付けの方法がドイツとは違い興味深いのですが、見せたい部分を細かく描き、それ以外はおおまかに描く手法は、この時代に流行した絵画の手法などを積極的に取り入れているような感じもします。
女性の左下に画家のサインが入っています。
裏の高台近くに金でセーブルと入り、反対側には数字が印刻され、中央にマークが入っています。
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細密画風景皿 ゴタ 1830年前後 30cm
皿はチューリンゲン地方のゴタ窯。30cmの大皿。
絵画と見紛うばかりの美しい風景画。
絵はその時代流行った画風で描かれており、よくある陶板画のように他の名画をコピーしたものではありません。
モチーフはゴタの町、王からの依頼か、町の有力者からの依頼品だと思いますが。ゴタの最高峰の1枚です。
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細密画風景皿 ゴタ 1830年前後 30cm
皿はチューリンゲン地方のゴタ窯。30cmの大皿。
ラインハルツブリュンの町が透き通るようなタッチで描かれています。
こういう磁器が本物の芸術品だと思います。
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王宮食事用サービス ウィーン 1815年頃
ウィーンの食事用サービス 22点
金彩の豪華なシリーズです。大きなスープ用テリーヌと台、大皿 楕円形の大皿、4枚の小皿 8枚の食事用皿、6枚のスープ皿
金が擦れている部分もありますが、時代を考えるとかなり状態が良く、またこれだけの揃いが残っていることは大変に稀なことだと思います。
■ 2007年、ウィーン王宮の銀器食器展示室を訪れ、このサービスがウィーン皇室のみのものだということが判明しました。大変に貴重なシリーズです。以下は資料。
ハプスブルグ家、皇帝フランス2世の食卓のために作られたサービス。1818年。
フランツ2世は神聖ローマ帝国最後の皇帝であり、オーストリア帝国最初の皇帝でもあります。
ナポレオン戦争が1814年に終わり、その後、ナポレオン戦争で(おそらく戦費として)溶かされてしまった金の食器セットの代用品としてフランツ2世が作らせたサービス。1814年。
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コバルト天使柄蓋付椀 KPMベルリン 19世紀前半
窓にヤギと戯れる天使が描かれた、KPMベルリンのコバルト椀です。
下皿と蓋には美しいブーケが描かれています。
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お買い上げありがとうございます
庭師の少年・少女 ダム
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Kindergruppefigur Damm 1860-1884
Hoechst Modell von Johann Peter Melchor 1770 Modell No. 360
Maskierte Kinder H: 19cm”仮装した子供たち” ダム 1860-1884年 高さ 19cm
ダムのフィギュアとは、ヘキストのメルヒオールデザインのフィギュアを、陶器で写したもの。
磁器と比べ陶器ならではの柔らかさがあり熱心なコレクターもいます。
陶器のため磁器と比べ損傷しやすく、残っている数はとても少ない。博物館で開催されたダムの展覧会でも損傷していない作品は皆無といえるほど完品はありませんでした。
少年の頭部には髪の毛の房があったかもしれませんが欠損しています。
文献:
「陶器工房ダムのフィギュア」 No.116
「ジーメン/ヘキストの磁器 300年」 92ページ
「マインツのヘキストファヤンスと磁器」 No.114
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スミレ柄の飾り皿 KPMベルリン 1844−47年
ロココ風の縁飾りを持つKPMベルリンの飾り皿 中央にはスミレが描かれています。マークはペニヒマルケンと呼ばれる硬貨のような鷲のマーク。
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コレクションカップ マイセン 1810年頃 (マルコリーニ期)
コバルトに金の美しいマイセンカップ、アンピール取っ手です。
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コレクションカップ ウィーン 1821年
まるでコーヒーの上に生クリームを浮かべたウィーナーカフェのような印象のある、黒いカップです。ウィーン窯、1821年。
大変珍しいカップだと思います。金の状態良い、下皿の高台に小さなチップがあり金で塗られています、写真参照。
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コレクションカップ KPMベルリン 19世紀中頃
ワインの葉が描かれたKPMベルリンのコレクションカップです。枝と蔓をイメージした取っ手も興味深い。下皿中央の金彩は凝ったものが描かれています。
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金とコバルトのコレクションカップ KPMベルリン 19世紀中頃
金とコバルトのコントラストが美しいKPMベルリンのカップです、金彩は緻密なもの。若干の擦れはありますが、状態は良い方です。
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アンピール取っ手を持つコレクションカップ KPMベルリン 1800年前後
緻密に花々が描かれたKPMベルリンのカップ、僅かな金擦れがあるものの状態良いです。
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ティーポット マイセン 1840年頃
ビーダーマイヤー後期のマイセンポット。カボチャのような形がユニーク、あまり見ないデザインです。金彩の状態も良い。
珍しいティーポットをお探しの方にお勧めできます。
サイズは大きめで、高さ13cm。
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風景の描かれた細密画皿 Moabitベルリン 19世紀中頃
ビーダーマイヤー期の細密画皿。川沿いの宮殿が描かれています。
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ビーダーマイヤー期のKPMベルリンの2枚の花皿
特徴のある彩色、縁取り、精緻な金彩などが魅力的。状態は完璧です。
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細密画花瓶 KPMベルリン 1855年
絵画クオリティーの細密画が描かれたKPMベルリンの花瓶です。
描かれている風景はナウムブルクにある有名な修道院、当時はプロイセンの王立学校でした。
マークは19世紀中頃のKPMの有名なペニヒマルケン
ビーダーマイヤー期の細密画コレクターの方にお勧めできます。
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ビーダーマイヤー期の細密画カップ、ロイヤルコペンハーゲン
美しい絵付けです。ベルリンやウィーンなどとはまた違った風景画は一見の価値あり。
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カフェポット ウィーン窯 1823年
ビーダーマイヤー期のウィーンのカフェポット描かれている花が、この時代独特の模様です。
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カフェポット 1820年頃 ウィーン窯 高さ23cm
典型的なビーダーマイヤー期のデザインのウィーンのカフェポットです。このデザインが好きな人にはたまらないでしょう。特に蓋の取っ手など良いですね。このポットは普段使いにできると思います。
蓋にホツ、蓋の内側に少し割れているところがあり、金彩はところどころ擦れています。
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初期のビーダーマイヤー様式の台付き花瓶 パリ窯 1810年ー1820年頃
金彩の豪華な台付き花瓶です。取っ手に通常は1匹の山羊が2匹ついているところが珍しいと思います。ちょっと見たことがないのですがフランスではどうなのでしょうか。
*上部の花瓶と下の台座は金具で固定されているわけですが、この金具が一度も取り替えておらずオリジナルのものがついているために、少々緩いです。ただし、これは新しいものに変えないで今のまま使ったほうが良いと思われます。
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◆zwei Teller mit Zwiebelmuster, 1847-1849, D 24,5cm
2枚のKPMベルリン皿 ツヴィーベルムスター 1847−1849 24.5cm
同じ時期のマイセンの皿や、18世紀のベルリンのものともまた違うデザインで興味深いです。 KPMベルリンのペニヒマルケン(19世紀中頃の有名なマーク)入り。
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◆Tasse, Biedermeier, um 1820, Tasse H 8cm, D 7.7cm, Untertasse D 10,6cm
ビーダーマイヤー期のカップ 1820年頃, カップ:高さ 8cm, 直径 7,7cm, 下皿 直径 10,6cm シュレジエン?
よく作りこまれた良いビーダーマイヤーカップです。
全面に、鉄の筆で描いた細かい模様が刻まれていますので、拡大画像でご覧下さい。
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◆Kaffeeservice fuer sechs Personen, Biedermeier
6人用カフェサーヴィス, ビーダ-マイヤー
ゲーテなどが活躍した時代に使われていた、ビーダ-マイヤー期のサーヴィスです。
なかなか手に入りませんが、少しづつ集めて、これだけの数にしました。
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小さいカフェカップと下皿6点→● 下皿の模様の描かれ方が異なるものもあります。
大きいカフェカップ6点→●
大きいカフェカップ1点→●
ケーキ皿→●
ポット4点→● 蓋の合っていないものもあります
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ポット2→●
ポット3→●
ポット4→●
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にゅうの入ったポットが1点、カップが1点、欠けのあるカップが1点、下皿が1点
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◆kleine Kaennchen, Fuerstenberg, H 12.5cm
フュルステンベルクの小振りの白磁ポット, 12.5cm
デザインはビーダーマイヤー(1820−1830年頃)のものですが、作られたのは少し後の1850から1860年頃だと思われます。
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Historismus/ Ende 19. Jahrhundert (ヒストリスムス期”歴史主義” ルイフィリップ(ネオロココ)、グリュンダーツァイトの数多くの様式のものも・・・)
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”子供四人輪舞” マイセン 19世紀末
ドイツの民族衣装を着た子供たちが輪になって踊る楽しいフィギュアです。表情が美しく躍動感あります。
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”麦刈り、羊を抱く女性” マイセン 19世紀末
夏をテーマとした柔和な表情の女性のフィギュア、ドイツの収穫の季節は日本よりはやく、収穫の時期は夏とされています。
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”笑う牛” マイセン 1880年頃
嬉しそうな顔をした優しい牛と少年少女のフィギュア。
牛の首に繋がれた紐も素晴らしい出来栄えです。
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”宝石をまとう貴婦人” マイセン 1880年頃
マイセン磁器で作られた胸像、19世紀風の衣装に身を包んだ若い貴婦人がモチーフ、様々な宝石を身に着けている。
非常に稀少なフィギュアでこの時代を代表するものとなるかもしれない。
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マイセンの小さなポット ”花つくし” 19世紀後半
花つくしのシリーズはカップは良く見かけますがこういった形のポットは珍しい。おそらくドイツでは調味料を入れて使っていたものだと思いますが、茶のための急須としても使えるのではないかと思います。
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コバルト細密画飾り皿 マイセン 19世紀後半
コバルトと金彩が豪華に使われ、3箇所にブーケ、中央に吟遊詩人と貴族の女性の細密画が描かれた豪華な飾り皿です。
絵は大変上手です。
中央の金彩に少し擦れがありますが、これは皿を重ねたためでしょう。
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クリームピッチャー セーブル 19世紀後半
チョコレートのような彩色の上に金で葉が描かれた興味深いミルクピッチャーです。
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3枚の花皿 マイセン 19世紀 直径24cm
縁の青が美しいマイセンの花皿、19世紀の特徴の出た良い花皿です。
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7枚のマイセン花皿 21cm 19世紀末 1と7以外は売れました。
20世紀以降に見られる多くのマイセン花皿と比べ落ち着いた彩色でブーケが描かれています。
マイセンマークに線2本ですが、皿表面に跳ねた焼き上げ時の黒点などは削られているので目立ちません。
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ツヴィーベルムスター柄の飾り皿 ラウエンシュタイン 19世紀後半
ブルーオニオンで知られるマイセンの有名な柄の皿ですが、この皿はラウエンシュタイン窯のものです、非常に珍しい。
現在アンティーク市場で見つかるこの柄の皿は、100枚中99枚までが、マイセンとシュタットマイセン(タイヒェルト等)、あえて他の窯のこの柄の物を集めるというのも、コレクターとしては面白いでしょう。
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