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ローマ時代
紀元前1世紀頃に、今までの練りガラスの工法から、吹いて作る技術が発明され、ローマでは家に窓ガラスを使ったり、普通の市民もガラスを生活に使うことができるようになりました。ゲルマン民族の大移動で、ガラスは生活から無くなります。中近東ではずっとガラス文化が残っていましたが、ヨーロッパでは土器の時代に逆戻りします。
ローマ時代のガラスにももちろんのことながら様々なものがあり、湖の底や地中海から数多く出てくるような小さな香油瓶もあれば、まず見ることがないような珍しいものもあります。
ガラスについているカルシウム(ガラスから生まれる銀色の錆びのようなもの)は古色を出すために私はできるだけ残すようにしていますが、もしこれを取りたい方は、ガラスに水を入れて、北海(ノルトゼー)の砂浜の砂のような、細かい砂に貝殻の粉が混ざったものを少し注いで、何時間かぐるぐるまわしているとピカピカになります。ただ、あまりピカピカにしすぎると、新しいガラスのようで面白くありませんが。
古いガラスの資料では、各博物館のカタログはまず持っていたほうが良いのですが、コレクターが発行しているものの中にも良いものがあるのでご紹介します。ローマ時代のガラスのコレクターが最近発行した本で、市場に全く出回っていないのですが、これをお勧めします。資料のコーナーに掲載しました。
ワイン杯
ローマガラスではありますが、後期のもので中世の時代だと思います。中世のガラスはほとんど出てこないので希少です。
海に沈んでいたものとはちがいガラスが薄くなっていません。
ワインを飲むために使用していたもので、底にでっぱりがありますが、これはワインの滓を沈めるためでしょう。
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お買い上げありがとうございます
2点の古代ガラス
取っ手のついたフラスコ、高さ15.5cm 幅11cm
お買い上げありがとうございます
取っ手付きグラス 高さ6.5cm
ミニチュアサイズでこの形のものは、大変に希少です。
シリアのローマガラス 12.5cm
お買い上げありがとうございます
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2つのローマガラスのネックレス(十字架)
一方はドイツでツヴィシェンゴールドパーレンと呼ばれるもので、銀の上に黄色い塗料をぬり、それが剥げてくることで金に見えるタイプのもので、非常に稀少。見たのは初めてです。1世紀か2世紀のもの。
もう片方は5世紀頃の青いガラスのネックレスですが、中にはハンガリアンガラスもあり、何世紀かにわたったものが混ざっています。(もっともそれも1500年前から2000年前までのものが混ざったものですが。)どのガラスも一つの地域の技術ではないものがこうやって混ざっているところが興味深い。
そして、青のガラスとブロンズで作られた十字架がついており、おそらくこの地方の誰かがキリスト教徒になったときに付け加えたものだと思います。この2つは同じ場所から出土したもので、ドナウ川流域の、ハンガリーとオーストリアの国境付近です。
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古代ガラスのネックレス
地中海地方、クロアチアにて出土
右上の透明な卵型のガラスは紀元前3世紀、また細長い石も紀元前三世紀、他の多くは1、2世紀。1世紀のガラス量産期以前はガラスは非常に高価なものだったために、代々親から子へ受け継がれたガラスが、1、2世紀にネックレスに加工されたものだと思います。
非常に稀。
色は緑青や様々な青でイリディゼイションも良い色です。
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ミレフィオーリの小皿二つ 中近東 修復されていますが完全な状態
直径 9cm 9.5cm
時代については各人さまざまな意見が出ております。1世紀という人もいれば6世紀までなどとも。私が思うに、現在でも作るのが難しいような高度な技術で作られておりますから、おそらく9世紀ごろではないかと思うのですが。
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小さな腕輪 ローマ 1-3世紀 【1】 直径 7.1cm
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資料:
ベルリン古代博物館 古代ガラス Nr117
古代オッペンレーダーガラスコレクション ハンブルク手工芸博物館 Nr620
ローマ帝国のガラス 展示カタログ Sheppard & Cooper ページN
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小さな腕輪 ローマ 1-3世紀 【2】 直径5.6cm
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資料:
ベルリン古代博物館 古代ガラス Nr117
古代オッペンレーダーガラスコレクション ハンブルク手工芸博物館 Nr620
ローマ帝国のガラス 展示カタログ Sheppard & Cooper ページN
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小さな腕輪 ローマ 1-3世紀 【3】 直径6cm
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資料:
ベルリン古代博物館 古代ガラス Nr117
古代オッペンレーダーガラスコレクション ハンブルク手工芸博物館 Nr620
ローマ帝国のガラス 展示カタログ Sheppard & Cooper ページN
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小さな腕輪 ローマ 1-3世紀 【4】 直径5.7cm
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資料:
ベルリン古代博物館 古代ガラス Nr117
古代オッペンレーダーガラスコレクション ハンブルク手工芸博物館 Nr620
ローマ帝国のガラス 展示カタログ Sheppard & Cooper ページN
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小さな腕輪 ローマ 1-3世紀 【5】 直径5.2cm
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資料:
ベルリン古代博物館 古代ガラス Nr117
古代オッペンレーダーガラスコレクション ハンブルク手工芸博物館 Nr620
ローマ帝国のガラス 展示カタログ Sheppard & Cooper ページN\11.000
お買い上げありがとうございます。
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小さな腕輪 ローマ 1-3世紀 【6】 直径7.3cm
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資料:
ベルリン古代博物館 古代ガラス Nr117
古代オッペンレーダーガラスコレクション ハンブルク手工芸博物館 Nr620
ローマ帝国のガラス 展示カタログ Sheppard & Cooper ページN\10.000
お買い上げ有難うございます
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小さな腕輪 ローマ 1-3世紀 【7】 直径6cm
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資料:
ベルリン古代博物館 古代ガラス Nr117
古代オッペンレーダーガラスコレクション ハンブルク手工芸博物館 Nr620
ローマ帝国のガラス 展示カタログ Sheppard & Cooper ページN
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真中あたりに直しあり 中近東 2,3世紀 13.4cm
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中近東 2,3世紀 11.3cm
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中近東 2,3世紀 11.3cm
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ローマ、2,3世紀 12.5cm
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シリアガラス 3、4世紀 高さ8.9cm
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ケルンの手工芸博物館に同じものがあります。
お買い上げありがとうございます。
ローマガラス イタリアか中近東 1−2世紀 高さ20cm
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フランクフルト博物館に、私のものより若干劣るものの同じ物があります。また、カッセル市立コレクションにもあります。
中世から17世紀まで
4つのレーマー 17世紀 オランダもしくはその周辺
ガラス椀 スペイン 1650年頃
美しい Vetro a penne 直径15cm
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バロックポーカル 天使と鶏 ボヘミア 17世紀末 25.5cm
片面に鶏のツガイ、片面に弓を持った天使(キューピッド)とハートがグラヴィールされ、愛を描いた幸福なモチーフの美しいバロックポーカル。彫りも繊細で一級品。
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巨大なバロックのポーカル ”天使と豹” 56cm 17世紀終わり。ボヘミア地方
モチーフは非常に幸福な光景です。大勢の人間が酒を飲んで歌い、天使と豹が公園で遊びんでいます。まだバロックの時代のものでグラヴィールも18世紀半ば以降とはまた違ったもの。
豪華なブロンズの足がついていますが、これは19世紀にこういった価値があるガラスや磁器などの足をブロンズで付け替えることが流行ったためで、あえてガラスより高いブロンズで作り直すことでさらに価値を上げようとしたものです。
天使と豹の組み合わせは想像を超えたところがあり非常に興味深いモチーフです。
JGSHとモノグラムが入っており王侯の所持品です。
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Fadenglas ヴェネチア 1600年頃
ヴェネチアのレースガラスで作られた可愛らしいグラス。
このガラスは大きなものはオークションで非常に高価に取引されています。今回のものは小振りではありますが、大きなものと同じように、ヴェネチアガラスの魅力を感じていただけると思います。
状態は、製造時からのものと思われる小さなクラックが、台座と、中央部にあります。
形のバランスもよく、良いグラスです。
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竜型の飾りを持つヴェネチアガラスのカラフェ 1550年から1560年
細かな部分まで壊れずに残っており、非常に状態が良いです。特に龍型取っ手端の細い部分はオリジナルの製造段階で2つに1つは割れてしまうもので、それが割れずに現代まで残っているというのは重要です。
ガラスは透明感があります。使われていたガラスは多くのものが内側が白く濁ったようになりますが、このガラスにはそれがほとんどありません。
ヴェネチアの龍型取っ手のグラスは、ガラス史の中では重要なもので、どのガラス博物館もこれを所持しようとしますし、またコレクターにとっても手に入れる価値があると思います。
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2つの、エナメル彩色と、金箔がガラスの中に入れられているヴェネチアの足つき皿 24cm 1510−20年頃
足は高さ4cm 合わせて7cm 写真写りが悪いのが残念ですが。同様のものは世界の有名なガラスの資料本に掲載されていますので、そちらもご参考に。
金箔をどうやってガラスの中に入れることができたか、その技法についてはまだ現在でも不明ですが、一度仕上げてまだ暖かい間に金箔で彩色した後に再び熱して中に吸い込まれるように入れたのでしょう、非常に高度な技術が必要であったために当時のヴェネチア細工のなかでもトップクラスのものでありました。
これだけ状態良く残っているものは、ほとんどありません。
金を中に入れたものは非常に稀少なもので、世界でも有名な博物館のみ、これを所有しています。
コーニング
ヴィクトリア アルベルト
ウィーン
ムラノ
メトロポリタン
あとはプライベートコレクションで何名かが所持していることが確認されています。そして皿の形のものは、現在3つしか私は知りません。
今回、2つ揃いで扱えるということは本当に素晴らしいことであると考えています。もう一生扱うチャンスがないかもしれません。
ガラスコレクターの方は、世界の博物館と並ぶものを所持する良い機会です。
来歴:スイスのコレクターのプライベートの所持品
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参考に、メトロポリタンの資料を添えつけます。メトロポリタンはなんと2つ持っていますが、レーマンコレクションからのもので、今回のものと同じ皿状のもので、真中にワッペンが入っている以外は全く同じもの。1500-1525となっていますが、おそらく初期のもので、10年頃だと思います。
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17世紀ビーズのネックレス
20以上のアムステルダムビーズが使用されています。部分的に17世紀以降のビーズも使用されています。86cm
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17世紀ビーズのネックレス
アムステルダムと呼ばれる17世紀のビーズが使用されています。部分的に17世紀以降のビーズも入っています。65のガラス玉、67cm
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シュレジエンの蓋付き杯, 1735年, 高さ 23,5cm
深く彫られた部分と擦りガラスの部分の中に、女性像、花をあしらった、左右相称
の5つの続く巻き軸装飾と、非常に繊細な小さな風景が彫られています。彫りは非常に素晴らしいもので、博物館ぐらいでないとこのぐらいの彫りのものは持っていません。
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ヴェネチアグラス イングランド(イギリスに渡ったヴェネチア人技術者が作成) 22cm 傷無し完品 1675年から1700年
ガドルーニングと呼ばれる飾り、ホールステム。
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資料 (History of Glass から)
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大ぶりなワイングラス リエージュ(ベルギー) 17世紀 15cm
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サンマルコ大聖堂の窓 ヴェネチア 13世紀 直径17.7cm
ヴェネチアはこの聖堂のためにイスラムから技術者をたくさん呼び寄せてガラスを作らせました。その後ガラス文化が根付いてヴェネチアガラスはルネッサンスにはヨーロッパのガラスの中心となります。
このガラスはその大聖堂の窓です。13世紀のもの。
この時代のガラスを手に入れることは、非常に難しいです。もう入らないかもしれません。
*このガラスにまつわる逸話
1950年に痛んでいた窓や扉の改築があったのですが、当時の人はあまりわかっていなかったために惜しげも無く窓を潰してしまいました。
たまたま早朝に博物館へ行くために通りかかった収集家の老人とその妻が、作業員が窓を壊しているのを見て驚き、
工事のための柵があって教会へ近寄れないために、自分の着ていたコートを広げて、そこにむかって梯子の上から落としてくれと頼んだのですが、この窓が円盤状で薄い形のため、フリスビーのように空中を飛んでしまい、
1日コートを広げて左右に走り回って頑張りましたが、割れずに手に入ったのは20枚だけだったそうです。その後、このガラスは何枚かが某有名なアムステルダムのコレクター(80代)へ渡り、またそこから何人かのコレクターの手元に入りました。
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Kelchglas Luettich, 17.Jh. H. 16,2cm
足付き杯 リエージュ(ベルギー) 17世紀 16.2cm
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Roemer Deutsch, wohl Spessart, um 1700
レーマーグラス、おそらく中部ドイツ、1700年頃。ワインの葉がレリーフされています。高さ13cm
オランダや北ドイツのものはけっこう出てきますが、この地方のものは珍しいと思われます。
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Vierkantflasche Boehmen. Um 1690
ボヘミアの角瓶 1690年頃、25.2cm
細緻な模様が刻まれた四角の瓶です。コルクで栓をしたあと、蝋で封されていたようです。
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